弘斗のお嫁さんだなんて...。 おばさんはほんと調子いいんだから。 「お待たせ。」 門の外で待っていた 野上くんのもとへ向かうと、 お腹から空腹の合図が聞こえた。 「あ、ごめん......」 なんでよりによって... 野上くんの前でお腹が鳴るのよ~…。 そんなあたしの赤らめた顔を見て、 野上くんは口を必死に抑えて 笑いをこらえてる。 「笑わないでよバカっ!」 「腹減ってんだったら、これ食べる?」 野上くんはそういって、 かばんからあたしの大好物を取り出した。