ドキドキドキ――――――――― 緊張感半端ない。 こんな状況で...言えるのかな...。 「あたし...伝えたいことがあって...」 「うん。何?」 弘斗は教壇を離れて、 あたしの後ろの席に座った。 「あのねあたし。弘斗のこと……んぐっ」 あれ?! 息...できないし、 なんも喋れない?!! あたしの口と鼻は、 弘斗の大きな手によって ふさがれていた。