あっという間に放課後になって、 澪には「伝えてくる。」 と言って一緒に帰るのを断った。 澪は 『バシッと言ってきな。』 って背中を押してくれた。 3年4組はすぐに静まり返った。 教室の中には、 あたしと...弘斗だけ。 「...話って何?」 弘斗は教壇の上に半座りして、 うっすらと笑みを浮かべて 自分の席に座るあたしの方を見た。