箸が進まない...。
「久しぶりに4人そろったのに、食欲ないのか?」
久々に聞くお父さんの声。
今日は年に何度かしかそろわない
4人家族が、珍しくそろった日。
なのにあたしは気分が悪い。
「ごめん...。だるい...」
「あら。熱でもあるのかしら。」
隣に座るお母さんは、
あたしのおでこに手を当てた。
「うん...熱はないみたいね。」
澪が変なこと言うからだよ...もう。
「明花が熱出すわけねーじゃん。バカだもん。」
「祐磨ぁぁ……。」
あたしが祐磨を睨みつけると、
祐磨は舌を出した。
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