スキップをしながら食事会場へ向かった。
あ~やっぱ制服より私服が快適だー。
(↑上機嫌。)
「パイナポーっ。パイナポーっ。」
「なにその変な歌。しかももう治ったの?足。」
澪につっこまれようと関係ない。
パイナップルが私を待っている!
「あ。あれ、真夏くんの彼女だよ。」
「なんかビミョー。中の上って感じ?」
「私服は可愛いけどねー。」
「古い幼馴染らしいよ。」
な...。
ビミョーって...。
中の上とか微妙に傷つくじゃんか。
「お。明花発見ー。」
澪と窓際の席に着こうとしていた隙に、
後ろから誰かに抱きつかれた。
「わぁっ!ひ、弘斗かぁ...。」
「明花、髪さらさら。」
「そ、うかなぁ……。」
照れながら言うあたしの横に、
野上くんがいたことに今更気がついた。
こんなとこ...見られたくない...。

