幸太郎side 約束の日。 午後の授業が終わって話しかけようとしたら。 『ごめん、話すと怪しまれるから後で一緒に行こう?服とか着替えたいし。』 メールでこう送られてきた。 「別にバレたっていいじゃんかー。なぁ、森山。」 基本、執事に送り迎えさせてる俺は、車の中で執事に話しかけた。 「間宮様は嫌なのでしょう?それを我儘と言うんです。」 「……お前は口を開いたら嫌味しか言えないのか。」 「光栄な褒め言葉ですね。」 「もういい、さっさと行け。」 早くあいつに会いたい。