「どうなるのかなと思っていたら、お兄さんたちの言う通りになってて。」
はは…、正兄と竜兄が心配してこんな事してたのは、ありがたいけど。
「なんかドッキリ仕掛けてる仕掛人の気分になっちゃって、成功したら、おかしくておかしくてとまらなくなっちゃったの。」
なるほど、それで爆笑か。
「いいお兄さんたちだね。」
うん、そうなんだけど、素直にうなずけないよ、きらり。
「あのね、奈津美。
さっき王子が私の事好きって言ってたけど、それ違うと思うよ。」
「でもね、きらりの事「待って奈津美。」
きらりが私の言葉をさえぎる。
「結局、王子の気持ち二人で考えたってわからないと思うの。
私は、私の事好きじゃないと思うけど、奈津美は好きだと思うんでしょう。」
私はうなずいた。
はは…、正兄と竜兄が心配してこんな事してたのは、ありがたいけど。
「なんかドッキリ仕掛けてる仕掛人の気分になっちゃって、成功したら、おかしくておかしくてとまらなくなっちゃったの。」
なるほど、それで爆笑か。
「いいお兄さんたちだね。」
うん、そうなんだけど、素直にうなずけないよ、きらり。
「あのね、奈津美。
さっき王子が私の事好きって言ってたけど、それ違うと思うよ。」
「でもね、きらりの事「待って奈津美。」
きらりが私の言葉をさえぎる。
「結局、王子の気持ち二人で考えたってわからないと思うの。
私は、私の事好きじゃないと思うけど、奈津美は好きだと思うんでしょう。」
私はうなずいた。

