「お兄ちゃんたち、いつもそうじゃん。
いつもいつも、奈津美、奈津美って。
なんて言われてると思ってんの?
ブラコンだよ。
ブラコン。
私がブラコンって言われてんだよ。
なんでお兄ちゃんたちがシスコンって言われないのよ。」
「はぁ?
ブラコン?
しょうがねーな。
奈津美がそうしたいなら、ブラコンでいいぞ。」
「うん、俺もいいよ。」
「ちー、がー、うー、からね。
いつだって私の好きにさせてくれなくて、今だって、きらりと話したいのに。」
「なに話すんだよ。」
「昨日勝手に帰ったのは、清水くんに告白しようとしたら、清水くんきらりの事好きで、私告白できなくて、今日だって、清水くんから電話もメールも来て、きらりと遊園地行きたいって言われてて。
きらりがうらやましくてうらやましくて。
私、私………。」
「話せたじゃん。」
「話せてるよ。」
あれ、私。
いつもいつも、奈津美、奈津美って。
なんて言われてると思ってんの?
ブラコンだよ。
ブラコン。
私がブラコンって言われてんだよ。
なんでお兄ちゃんたちがシスコンって言われないのよ。」
「はぁ?
ブラコン?
しょうがねーな。
奈津美がそうしたいなら、ブラコンでいいぞ。」
「うん、俺もいいよ。」
「ちー、がー、うー、からね。
いつだって私の好きにさせてくれなくて、今だって、きらりと話したいのに。」
「なに話すんだよ。」
「昨日勝手に帰ったのは、清水くんに告白しようとしたら、清水くんきらりの事好きで、私告白できなくて、今日だって、清水くんから電話もメールも来て、きらりと遊園地行きたいって言われてて。
きらりがうらやましくてうらやましくて。
私、私………。」
「話せたじゃん。」
「話せてるよ。」
あれ、私。

