『もしかして、俺のためのお金集めじゃないって事か?』


『あー、やだやだ。
おかしいでしょう。
なんで入学したばかりでお金集めてんのよ。
テニスのため?
あんたに了承もなしに?
何かにお金使いたいから集めてるってなんで思わないわけ。』




俺考えもしなかった。




ただ学校を有名にしたいだけかと。


そう思ってた。


『それから、マネージャーもおかしいから。
他校まで来て騒ぐって、ありえないから。
お金が理由なら、理事長騒ぎは大きくしたくないはず。
マネージャーはまったく知らないのかしら?
それとも昔の女であんたに未練があるとか?』


『わからない。』


そう答るしか俺にはなかった。


なんにも考えてなかった。

『本当に最低な男ね。
関係した女覚えてもいないなんて。
仕方がないわね。
奈津美に迷惑かかるから、調べてもらえるようにしとくから。』


言いたい事を言ってきれた携帯。




本当に俺ダメなやつだ。