「ごちそうさまでした。
マカロニグラタンすごくおいしかったよ。
まさかデザートまでだなんて。
レアチーズケーキお店で売ってるやつみたいだったよ。」
残さずに食べてくれて、この可愛い笑顔のお礼つきなら、朝昼晩三食作ってもいいと思ってしまう。
俺、主夫いけるかも。
「はぁー。」
うん?
なぜにため息?
「答合わせの続きしていい?」
まだ何かあったのか?
「どうした?」
「うん、うまく言えるかどうかわからないんだけど。
沢井さんに言われて、本当だなって思って。」
何言ってるんだ。
「俺の気持ちは「違うの。」
言葉を止められる。
「違うの、そうじゃないの。
そうじゃないのよ。」
何なんだ?
「幸治くんがって事じゃなくて。
私なの。」
さっきまでの笑顔がなくなり、泣きそうな顔になっていく。
「私がね、そうだなって思ってしまったの。」
いったい何を考えているんだ?

