「私、どうしたの?」


「勉強中に寝てたから、ベッドまで運んだだけだよ。」


「ごめんなさい。
勉強教えてもらっていたのに寝ちゃって。
起こしてくれれば良かったのに。
重かったでしょう。」


「全然大丈夫。」


確かに軽いとは言えないけど、その代わり触り心地が最高。


女性らしい柔らかな体、しっとりとすいつく白い肌。


肉体の快楽を覚えてしまった俺の体は、今のこのベッドの上で抱きしめてるだけの状態は辛い。


でも俺たちは、奈津美にまかせてキス止まり。


奈津美が許してくれなくては進めない。





早く俺に落ちてきて。





早く俺を求めて。





待つから。





出来るだけ待つから。





早く、俺に溺れてくれ。