「申し訳ありません。」
ベットに座る私の目の前には、土下座してる幸治くん。
あまりにも予想外な行動に、体が動かない。
「俺、なんて言うか、自分で言うのもなんなんだけど、けっこうモテてさ、女がよってくるって言うか……。」
うん、わかるよ。
すごいモテてるよ。
王子様だし。
「その中にはさ、あー、言いにくいけど、体だけでもとか、一回だけでもとか、そのー、何て言うか。」
うん、そうだね。
そんな話している女の子聞いた事あるよ。
「すごく言いにくいけど、俺も男な訳で。
興味があったって言うのかな。」
うん、そうだよね。
興味わかるよ。
正兄も竜兄も、部屋にエロ本もAVもあるよ。
私と付き合う前の事だし。
正直に話してくれてる。
私に謝る事なんてないのに、土下座までしてる。
なのに何だろう。
すごく痛い。
声が出ない。
おかしいよね?
彼女いて当然って思ってたし、ファーストキスだってすんでるかもって思っていたのに。
なんで、こんなに痛いんだろ?
ベットに座る私の目の前には、土下座してる幸治くん。
あまりにも予想外な行動に、体が動かない。
「俺、なんて言うか、自分で言うのもなんなんだけど、けっこうモテてさ、女がよってくるって言うか……。」
うん、わかるよ。
すごいモテてるよ。
王子様だし。
「その中にはさ、あー、言いにくいけど、体だけでもとか、一回だけでもとか、そのー、何て言うか。」
うん、そうだね。
そんな話している女の子聞いた事あるよ。
「すごく言いにくいけど、俺も男な訳で。
興味があったって言うのかな。」
うん、そうだよね。
興味わかるよ。
正兄も竜兄も、部屋にエロ本もAVもあるよ。
私と付き合う前の事だし。
正直に話してくれてる。
私に謝る事なんてないのに、土下座までしてる。
なのに何だろう。
すごく痛い。
声が出ない。
おかしいよね?
彼女いて当然って思ってたし、ファーストキスだってすんでるかもって思っていたのに。
なんで、こんなに痛いんだろ?

