あー美味しかった。


これからどうするのかな?

また二人ずつでまわるのかな?


それとも四人でまわるのかな?


「小瀬さん、これからどうするの?
俺も一緒に遊んでいい?」


えっ。


塚本くんも一緒に?


「ダメに決まってるだろう。
小瀬さん行こう。
英二あと頼む。」


突然清水くんに手を捕まれた。


走り出す清水くん。


もちろん手を捕まれている私も。










「ちょっ、ちょっと。」


息が苦しい、お願いもう止まって。


「清水くんってば。」


「あっごめん。」


やっと止まってくれた。


「はぁ、はぁ、はぁ……。」

きつい。


「ごめん、大丈夫?」


さすが清水くん、息がきれてない。


「だい、はぁ、大丈夫、はぁ、はぁ、ゴホンゴホン……。」


なっ情けない。


「ごめん、ごめんな小瀬さん。
見てられなかったんだ。
塚本と高校の話。
そこに俺はいないから。
それでもなんとか今だけだって、自分に言い聞かせて我慢した。
それなのに、塚本と一緒に遊ぶとか無理だから。
ごめん、心の小さい男だよな。」


清水くんが顔を歪ませる。