「それに、迷惑ってほどよく知らないし。
きらり目当てに私を巻き込むのは嫌だけど。」


「えっ。」


なっなんで清水くんそんなに驚いてるの?


なんか固まってるよ。


もしもし?


金縛り?


「え、え、えーと。
小瀬さん、塚本の好きな人って誰だかわかる?」


「わかるよ、きらりでしょう。」


そんなの当然じゃない。


「あっうん、そうか、皆川さんね。
うん、なるほどね。
まぁ、俺にはその方が都合がいいけど。
しかし、皆川さんねー。
小瀬さん天然だもんな。
なんか塚本がかわいそうになってきた。」


うん?


清水くん、ブツブツ言っててよくわからないよ。


「なに?」


「いや、なんでもない。
塚本、皆川さん狙いかー。
俺全然気がつかなかったよ。」


気のせいか棒読みのような。


「ちなみに俺が好きな人は、小瀬さんだからね。」


うわ、そんなサラッと言わないで。


顔が熱い。


心臓がー。


汗がまた出るー。


汗臭くなるよー。