直接的に言ったら、傷つけるかな?


えーと、ぼかして言えばいいのかな?


「あのね、私バイト一緒なっても他の女の子の連絡先は教えないよ。」


塚本くん、固まった?


そうだよねー、きらりにつながらないのは嫌だよね。

「俺さ、卒業式の日なんて言った?
緊張してて、よく覚えてないんだけど、他の女の連絡先聞いてた?

まっいいか。

なんか間違えあったみたいだけど、俺、他の女の連絡先聞かない。
連絡先聞きたいのは、小瀬さんだけだから。」


ぼかしすぎたかな。


他の女の子の連絡先は聞かないよね。


きらりだけでしょ、本当は。


やっぱり、きらりって名前ださなきゃだめかな。


「俺もバイトする。」


今まで黙っていた清水くんが、話し始めた。


「俺も小瀬さんと同じ所でバイトする。」


「えっ、出来ないでしょう。」

「無理だろ。」


塚本くんも同じだ。


うん、そうだよね、同じ中学だもん。


清水くんがテニスしてるのしってるもんね。


「清水は、高校でもテニス部だろ。
毎日毎日、部活に試合でバイトするひまないじゃないか。」


そうそう、塚本くんの言う通り。