「二人で遊園地来たの?」


「きらりと林くんも一緒なんだ。」


あっ私ダメじゃん。


きらり目当ての塚本くんに、きらりが来てる事言ったら。


「いないみたいだけど。」


「待ち合わせしてるの。」


「ふうーん。」


椅子をひいて、塚本くんは私の隣に座った。


そうだよねー。


そりゃあ、きらり来るまで待ってるよね。


「二人ずつで別行動なわけ?」


あぁ、林くんと一緒のきらりが気になるのか。


「ついさっきね。
最初は四人でいたんだ。」


そういえば、なんで塚本くんここにいたの?


連れもいないみたいなんだけど。


もしかして、一人で遊園地来たとか?


「塚本くんはどうしたの?」

「俺はバイトの面接。」


「バイト?
ここまで通うの大変じゃない?」


「毎日ならきついだろうけど、俺はイベントのバイト。
遊園地でヒーローショーとかするときだけのバイト。
結構時給いいんだぜ。」


「面接今から?」


「いや、今さっき終わった所。
結果はあとから連絡あるんだ。
お昼でも食べて帰ってって、食券もらったんだ。」


へえー、バイトか。


塚本くんしっかりしてるんだ。