「どうしたの?
英二たち来た?」


清水くんの後ろを見てる私に気づいて、清水くんが後ろを見る。


「あいつ。」


「やっぱり、塚本くんだよね。
さっき話しにでた人がここにいるなんて不思議だよね。
塚本くんって、清水くんのおかげで名前言えるよ。
ありがとう。」


「小瀬さんお礼言わないで。
落ち込むから。」


はっ?


お礼言って、落ち込むの?

わかんない。


こんな時は、答え聞かなきゃ。


「清水くんわからないよ。
答合わせして。
なんで落ち込むの?」


「そうだね。
言葉たりないか。
俺、好きな子に他の男の事教えて、何やってんだって自分に落ち込むって事。
他の男の名前教えてお礼言われて、さらに落ち込む。」


好きな子って私だよね。


うわ、うわ、うわ。


私のせいで落ち込むって事だよね。


「えっとね。
落ち込む事何もないよ。
だって清水くんと塚本くんは違うから。
塚本くんは、高校一緒の同級生だけど、清水くんは。」


言葉がつまる。


「俺は?」


清水くんが、優しく聞いてくる。


がんばれ私。


「清水くんは、私「小瀬さん?」


塚本くん、止めないでー。