「約束…?」 わかっていながら、俺はわざと凜花に聞き返した。 凜花はしばらく黙り込んで、小さな声で言った。 「ぁたし……たち… ずっと一緒だと思ってた」 「凜花…?」 凜花は俺に背を向けたまま歩き出した。 「おいッ///!?」 そんな凜花の腕を慌てて掴んだ俺。 その勢いで振り向いた凜花の目は潤んでいた。 「あっ…」 俺はそのまま凜花の腕を離した。 凜花は黙ったまま、家の中へ入っていった。 凜花の涙を見ると、胸が締め付けられる。 俺はしばらくその場から動くことが出来なかった。