花火☆letter


私は、思い切って聞いてみることにした。


「誰か、私に似ている知り合いでもいるの?」


「えっ!?」


彼の動き止まるほど、私の質問に戸惑っているのがわかった。


「初めて会った時も、ここで紹介された時も、私を見て驚いてたから」


すると、彼は小さく頷いた。


「昔の・・・知り合いに、似てて・・・」


「やっぱり、そうなのかな?って・・・

そんなに似てるの?」


すると、彼はじっと私を見た。


あっ、まただ。

この寂しそうな顔。


彼は私を見ると、いつもこの顔をする。


この寂しそうな顔を・・・