花火☆letter


晴人とは、大学に入ってから仲良くなった友達だ。

晴人は元々東京出身で、実家から大学に通っている。


ゼミも同じで、よく話す友達の一人だ。



「そうだ、雄大!再来週の土曜日暇?」


昼飯を食べながら、突然晴人が聞いてきた。


「バイトがある」


「お前、バイトばっかで、全然面白くねーな」


「お前みたいに呑気な実家通いじゃないからな」


「うるさいな!

てか、バイトいつ終わるの?

カフェだろ?夜遅くても早く閉まるだろ?」


「その日はカフェだけじゃなくて、1日だから遅くなる。なんだよ?」


「その日、飲み会があるんだよ!高校の同級生同士で飲むんだけど、お前も来いよ!」


「行かねーよ。同級生同士の中に、なんで俺が?
知り合い同士、楽しく飲めばいいじゃん」

「女子も来るんだけど、男子の人数が少ないんだよ」


「なんだよ、その人数合わせ。絶対行かないよ!」


「お前も、そろそろ彼女作れよ!」


「お前に言われたくないよ!」


「あっ、そうだ!雄大、居酒屋でもバイトしてたよな?

土曜日の店、予約取らないといけないんだ。お前の店予約取れない?」


「なんだよ、ちゃっかりと。

人数は?何人の予定?」


「えっと、一応10人」


「10人?ちょっと聞いてみるわ。また連絡する」


「サンキュー」