晴人とは、大学に入ってから仲良くなった友達だ。
晴人は元々東京出身で、実家から大学に通っている。
ゼミも同じで、よく話す友達の一人だ。
「そうだ、雄大!再来週の土曜日暇?」
昼飯を食べながら、突然晴人が聞いてきた。
「バイトがある」
「お前、バイトばっかで、全然面白くねーな」
「お前みたいに呑気な実家通いじゃないからな」
「うるさいな!
てか、バイトいつ終わるの?
カフェだろ?夜遅くても早く閉まるだろ?」
「その日はカフェだけじゃなくて、1日だから遅くなる。なんだよ?」
「その日、飲み会があるんだよ!高校の同級生同士で飲むんだけど、お前も来いよ!」
「行かねーよ。同級生同士の中に、なんで俺が?
知り合い同士、楽しく飲めばいいじゃん」
「女子も来るんだけど、男子の人数が少ないんだよ」
「なんだよ、その人数合わせ。絶対行かないよ!」
「お前も、そろそろ彼女作れよ!」
「お前に言われたくないよ!」
「あっ、そうだ!雄大、居酒屋でもバイトしてたよな?
土曜日の店、予約取らないといけないんだ。お前の店予約取れない?」
「なんだよ、ちゃっかりと。
人数は?何人の予定?」
「えっと、一応10人」
「10人?ちょっと聞いてみるわ。また連絡する」
「サンキュー」
