花火☆letter


家に着くと、そこには父さんの姿しかなかった。


「父さん!凛花は?

てか、みんなは?」



慌てる俺に、父さんは言った。


「まずは、着替えてこい!
話はそれからだ。急いで、着替えてこい」


「その前に、何があったか話してよ!」


すると、父さんは俺の肩に手を置いて言った。



「落ち着いて聞け!

凛花ちゃんが・・・事故に遭った」



「えっ・・・」



     凛花が事故に遭った?



「みんな病院に行った。

母さんも一緒にな。お前も早く着替えて、病院へ向かうぞ!」


父さんの言葉が入ってこない。



俺は、動けずにいた。


「雄大!早くしろ!」


父さんの声に、我に返り、俺は急いで準備をした。