花火☆letter



今朝、家の前で凛花を待っていたとき、突然風が吹いて、頭の上からひらひらと何かが落ちてきた。


俺は、そっと拾い上げた。


「短冊?」



紙を裏返し、見てみると、俺の目に映った文字に、思わず顔が赤くなる。



「雄大!おはよー」


俺は、その声にびっくりしてとっさに短冊を鞄の中に入れてしまった。



「おはよッ///」


そこに現れた凛花の顔を見て、俺は自然と笑顔になった。





『今年も雄大とずっと一緒にいられますように』




この先もずっと、凛花と一緒にいられますように・・・



俺も短冊に願いを書こうと思った。



       でも






      その願いは








     書けなくなってしまった