セックスで

イったこともないのに…


キスされそうになっただけで

動揺して
欲情するなんて…



今想えば

おかしな話だけど。


まったく好きじゃなかったのに


あの瞬間

「魂が求めていた」

のに
私が

気づいてしまったんだと想う。


孤独で華やかな

ナンバーワン
キャバ嬢。


当時の私に
お店に友達なんて

一人もいなかった。