「…今頃…琉菜の元彼、アパートに来てたりして」


晩御飯を済ませた私達は、ベッドを椅子代わりにしたり、座布団に座ったりしながら呑気に雑談していた。


「えー?それは無いでしょ」
私はお菓子を口に入れながら、右手を左右に振った。


有り得ないし、そこまでしないでしょ。