「お、また夏那か(笑)」 「またとは失礼だし(笑)」 走って来たのは夏那。 「でさでさ、4組の転入生どれー?」 「あれあれ」 あたしは女子に囲まれてる景介を指さした。 「ねぇねぇ景介くん!元どこ中?」 「景介くん!友達になろーっ」 「ねぇ景介くんっ」 “景介くん景介くん” と女子がハートを飛ばしているなか、 景介は“は?”という顔で呆然としていた。