その日私は晩御飯も食べずに部屋に
篭もって泣き続けた。


-途中で、お母さんが学校を休んだ
事をを聞きに来たけど、鍵をかけた
から、もうっと言ってどこかに行った。




-本当は大スキなんだよ、藍。





-でも、もう傷つきたくないの。



-自分を守ってるって分かってるの。




前と一緒の所を見ただけなのに、
傷ついてる自分がバカみたい。




最後だから。



藍を思うのも。



藍のために泣くのも。



藍を考えるのも。



藍と過ごした…小さなことさえも。





最後だから…









誰も見ないで。






こんな惨めな姿。





-さよなら、藍。