「花鈴、待った?行こうぜ」 流希があたしの手を掴んでわざとかわかんないけど黒宮蓮の前を通った。 「おい、お前達待ちなさい。」 「ああ"?」 流希が苛立っているのがよくわかる。 「お前、こいつの彼氏なわけ?」 「黒宮せんせーには関係ねぇよ。」 そう言って学校から出た。