「矢崎?最近、成績が悪くないか?授業中もぼーっとしてるし・・・何かあったのか?」














「い、いえ!何もありません!少し、気を抜いてて・・・」














「そうか?まぁ、もうすぐ夏休みだもんな。でも、来年は受験だし気をしっかり持てよ?お前は、期待されてるんだからな?」













「・・・はい」











私はそういって、職員室から出た。













「はぁぁぁぁぁ・・・」














未来と別れて約2ヶ月・・・。今だに、私は未来を忘れられない。