「未来なら、もう出て行ったわよ?ありさちゃん、一緒じゃないの?」














・・・・・・え・・・・・?















「あ、いえ・・・。大丈夫です!朝早く、スミマセンでした!!!」










私はそういって、階段を駆け下りた。













自転車置き場に行くと、未来の自転車はなかった。