休日の午後
何気なく見たその先に
杖をついた老人が散歩していた


しばらくして目をそらした後何かを感じて
もう一度目をやるとそこにはもう居なかった



きっとあれは魔法使い
杖かなんかで操って

空も飛べる
姿も変えれる
落ち葉にだってなれる


きっと僕も操られて
君のこと考えてて
辛くなって外に出た のも魔法のせい


きっとあの老人は
誰かが仕組んだ幻影か
それとも偽りの姿か?


だとしてもまんまとかかってしまったこの魔法

また

君のこと