「お母さんには…言わないでおいてくれる?」 アディックは待ってましたとばかりに口角を上げ彼お得意の交換条件を述べようとしている。 「今日のVip客の相手をしてくれたら考える。 何、悪い条件じゃねぇ。年も若いし、顔も良い、それに…御曹司だ。」 カランッ。 もう薄いチェリールーズの入ったグラスを机におき言い放った。 「その話、のってあげるわ。」