柚子「すっすみません」

勢いよく離れた。 

誠「おっと大丈夫?あまり無理しないでね。」

背中を手で支えながら、ゆっくりとベットに寝かしてくれた。

私は、先輩の頬を掴みながら、髪の毛をどかした。

髪の毛の中から、深海より青い瞳が出てきた。私は固まった。

誠「あっ!?………気持ち悪いだろうから、見ない方が良い。」

柚子「いえっ!私はこの青い瞳、凄く綺麗で見惚れてました!」

誠先輩が驚いている。そこへ、知らない人が入ってきた。

?「へぇ〜お前、初日から本こんなにすげーな!!」

可愛い笑顔〜……ん?

柚子「あっ、優斗先輩!!」

誠「優斗じゃあないよ。この顔が緩んでい…笑っている人は……」
?「緩んでねぇし、笑ってねぇよ、こん畜生!」

誠「話してる途中に、割り込み?いくらなんでも、酷くない?そんな事されちゃうと、殺したくなっちゃわない?」

あくまでも爽やかに言う誠先輩。 
怒った顔怖い……(ガクガク)
でも美形だし、優しい///格好良いな〜誠先輩。