「陽くーん。しっかりして、ねぇ倒れちゃやだよ、今救急車呼ぶからね!」


「心結…ごめん…俺、いっぱい…嘘つい…た」

途切れ途切れに陽輝が言った。

「そんなのどうでもいいよ。今救急車呼んだから。もう少し頑張って!!」


「み………ゆ、好き……だよ。愛し……て、る。」


「っっ陽くーーん!!」


心結は凄い泣いていた。