あたしペット。

レンと一緒にオムライスを食べていても。

心の中の不安は消えてはくれなくて。

寧ろ大きくなる。


周りを見渡すと。
いつの間にかメモ書きは増えていて。

レンはそれに気付いているのかいないのか、俺に何も言わない。


「成瀬さん」

「ん?」

「成瀬さんは何が欲しい?」

「え?」

「今何か欲しいものとかある?」


欲しいもの。



「…レン」


しまった。
言ってしまったと気付いて口を押さえても今更遅い。


恐る恐るレンを見るとレンは驚いたように俺を見つめた。