坂を下り、人通りのない道を抜け、さびれた誰もいない海の見える大きな倉庫前の駐車場にトラックを止めた。 秋斗さんがトラックからおり積み荷の鍵を開けた。 俺と春斗も慌ててトラックからおりて秋斗さんの元へむかう。 坂の上ではさっきのパトカーが俺達を探しているのだろう。 鳴り止まないサイレンの音が聞こえてくる。 秋斗さんがトラックの運転席に戻りレバーを引くと下開きの扉がおりてきた。 中には軽自動車…すかさず春斗がエンジンをかけ車をトラックからおろす。