『裕!!』 真奈が涙目で俺を見る。 『なんだお前は。』 門番がそう言い終わるか終わらないかの所で俺は銃をポケットから取り出し震える腕で門番に向けた。 生まれてこのかた銃を持ったことななんてない… 手が震えるのも無理はない。 だが門番は笑いながら俺にこう言った。 『撃つなら撃てよ。 俺は何回でも生き返れるからなぁ。 はははっ。』 (………!?こいつ……知ってるのか?) 門番が高笑いしながら近づいてくる。