『離して!!! 涼を返して!! あんたたち涼になにしたのよ!! 涼―……涼――!!』 真奈が泣き叫んでいるのがはっきりと聞こえる。 キュッ―キキ――ッ!! 『真奈!!』 俺はバイクを乗り捨て真奈の元に走る。