『裕!着いたか?』 『うん…』 俺は目の前にあったドアを開けた。 そこは監視室のようになっていて監視カメラの様子が沢山の画面に映し出されている。 『ここじゃないよな…』 『その奥だ!!』 親父の声を聞きを顔をあげると鎖や鍵だらけの寂れた扉があった。 『親父…鍵なんか持ってないよ…』 慌てる俺に親父は… 『大丈夫だ…鍵穴に触れ指先に集中しろ…』 俺は言われるがままにそっと鍵に触れる。 すると人差し指が溶け鍵の形に変形する。 カチャ―… カチャ―…