『親父……俺さぁ…守らなきゃならない子がいるんだ。 今、俺が行かないとその子が兵器にされちゃうんだ… 俺は…大好きな子が…大切な人達を殺すところなんて見たくない。』 親父は少し黙り…涙を拭う。 『初期化が完了するまで30分だ……それまでに帰ってこい。 初期化された身体の部分は帰ってこれても動かなくなる…だから…少しでも早く帰ってこい。』 『綾紀さん…ダメだ……』 覚悟を決めた親父と俺を見て今度は秋斗さんの目から涙が溢れ出る。