『…私は本気で春斗を愛してしまった。 春斗を裏切ってた私にこんな事言う資格がないのは…わかってるわ… もう…いっそこのまま裏切り続けようかとも考えた。 …でもね…さっきからずっと…春斗の声が聞こえてくるの…… 彩花…迎えにきたよ… 彩花…帰っておいでって… あの子は本当にあなたと血が繋がってるとは思えないほど暖かくて優しい子… もう…私にはこれ以上春斗を裏切るなんて出来ない… 私は…あなたと差し違えてでも春斗の未来を守ってみせるわ。』 彩花は瞳を潤ませながらそう叫んだ。