『やべっ…』 春斗は必死に階段を駆け下りていく。 今は彩花を抱いていて両手が使えない。 追いつかれたら終わりだ… 階段を駆け下りると階段下のナースステーション前にさっきの看護婦を中心に数人の医者や看護婦達が集まっていた。 『君!!こっちよ!!』 春斗は慌てながら手招きをする看護婦たちのもとへ飛び込むように駆け込んだ。 『入って!!』 看護婦はナースステーションの奥の部屋に春斗を押し込む。 『ちょっ…待ってなんで…』 『いいから!』