弾は当たらなかったものの陣野の目の前を通過し気をまぎらわせる事が出来た。 その間に春斗はデータ化され自分の身体に転送されたのだろうか? 中には何もない透明なカプセルだけが残っていた。 …―現実世界。 …―研究所1階。 ピピーッ。ピピーッ。 機械音と共に目が覚めた春斗は周りを見渡す。 あっちの世界のカプセルとは違いこっちの世界では椅子のようになっている。 春斗はカプセルを開け立ち上がる。 目の前には無数のカプセルが並べられ中にはそれぞれに1人ずつ人が入っているようだ。