親父は春斗にそう告げる。 春斗は大きく頷いた。 『春斗なら出来るよ。俺も必ず真優を助ける。 凉だって親父だって秋斗さんだって大切な人守るために必死に戦ってる。 だからもう泣かないで顔をあげて春斗は彩花さんを守ってあげて。』 『裕…』 春斗はやっと笑顔を見せた。 『やっといつもの春斗だ。』 春斗は俺に抱きつき小声で『ありがとう。』と告げると後ろに座っている秋斗さんのほうを振り向いた。 『えっ……秋斗!血が……』 春斗は慌て秋斗さんに駆け寄り服をめくった。