『じゃあ…そろそろお別れだ春斗、秋斗。』 陣野がそう言って銃口を春斗に移した。 その銃口にすっと彩花が手を添えて陣野に微笑む。 『今じゃなくていいんじゃない?最期ぐらい死ぬ前に完成した兵器を見せてあげたら?』 『それもそうだな。こいつらの愕然とした間抜けヅラが目に浮かぶ。面白そうだ。』 パァァァン!! 余裕を見せた陣野の右肩を秋斗さんが放った弾が勢いよく突き抜ける。 その時!! 俺達の目の前にある壁が突然始めから無かったかのように綺麗さっぱり消えた。