春斗はあの小さい箱を取り出すとアンティークの腕時計のガラス部分を外し少し変わった形の長針を取り出した。 その長針を鍵穴に差し込んで回すと… カチャ―… 小さな音をたて箱が開く。 『…それ…鍵!?』 『あ…あぁ。』 少し驚く俺を見ながら春斗は小さいチップを取り出し秋斗さんに渡した。 秋斗さんは近くにあった台の上に拳銃を置くとパソコンの前に座りチップを入れる。 カチッ。 『これ政府幹部のパソコンからそのままコピーしたデータが入ってるはずなんだけど。』