いたるところに飛び散った血の跡は惨劇の恐ろしさをものがたっているようだった。 凉は反応を示さない自動ドアを拳銃を持った右手で叩き割り本部の中へと入っていった。 パリッパリッ―… 足を動かすたびにそこらじゅうに散乱したガラスが音をたてる。 そっと階段をのぼると階段上の床には矢印と本館入り口と書かれていた。 本部の内部はこっちの世界に帰ってきた時に見た事はある。 凉は本館の方に足をのばした。 そして凉は迷いもせずただ引き寄せられるように真奈のもとへと足を運ぶ。