『2人ぐらいならやれるかな…』 春斗がそう言ってドアを軽くコンコンと叩きだした。 『おい。今のなんの音だ!?』 誰もいない部屋から音が聞こえてくるなんて予想していなかったのだろう。 ドアの向こうから警備員達の少し慌てている声が聞こえてきた。 『ね…ネズミかもしれないし…とりあえず確かめよう。』 警備員は2人でドアの前に立ち1人がドアノブに手をかけた。 ゴクッー… 春斗も左手でドアノブにを握り右手には拳銃を握る。 警備員の1人がドアノブを回した瞬間。 凄い勢いで春斗がドアを開けた。