いつの間にか、高校三年生なんかになってて、将来なんて分かんないねって言ってた私たちも“自由登校”ってやつになった。 プルルルル…プルルッ 『あ!もしもし春江ー私、大学受かった!』 「、おめでとう、よかったね!」 『う、うん。ありがと…』 「…ん……。」 『…えっと、どうしたの?元気ないね?』 「…うん、まぁ、明日卒業式だね。」 『うん、寂しくなるね…』 「、でね、言いたいことが、あるんだ。」 『え?…うん、何?』 「…雪乃、ッごめん、ホント、あたし…」