「君、私が見えるのね。」 「え、幽霊じゃねぇから見えるんじゃん。」 「証明してあげよっか??」 そぅ言うとコイツはフェンスから飛び降りた。 「おいっっっっっっっ!!!!!!!!!!」 地面に着いた瞬間、女は立ち上がって空を飛んでこっちに来た。 「ね??幽霊でしょ??」 俺は口が開いたまま腰が抜けていた。 何も言えなかった。