先輩♀×後輩♂

それでも――…

「はーぁ」

真尋や紗羅先輩の前ではあんな強がったけど、

辛いものは辛い。

私は、一人で隠れて泣いていた。

後悔はないし、ちゃんとスッキリしてる。

でも・・・。

「長かったな…私の片思い…。」

一人で空を見ながら呟くと…

『なーに、泣いてんだよ!?』

私の視界が空から、

もう一人の“幼なじみ”

慎吾のドアップになった。